結婚式で流すプロフィールムービーやオープニングムービー。
自作した動画をDVDに焼いて式場で再生したいけれど…
- 「無料ソフトを使ったら画面にロゴが消えない」
- 「DVDを焼いたのに再生できない」
- 「どのソフトを使えばいいのよ。結局。。」
などの悩みはありませんか?
本記事では、結婚式用ムービーを高品質なDVDにできるだけ安く簡単に作る方法を徹底解説します。「DVD Memory」を使って自作する方法とその注意点、そして自作が難しい場合の代替策としてネットで動画を送るだけどDVDが自宅や結婚式場まで郵送できる専門業者「DVD Paint.com」や実店舗に足を運んでDVDを焼いてもらうサービスがあるカメラのキタムラ店舗サービスで作成する方法を比較します。最後にそれぞれのメリット・デメリットをまとめ、あなたにとって最適な方法が選べるようにガイドします。
結婚式ムービーをDVDにするには?自作 vs 業者どちらを選ぶべき?
結婚式ムービーをDVDにする方法は、大きく分けて自分で作成(自作)する方法と、業者に依頼する方法の二択があります。
どちらにもメリット・デメリットがあり、あなたの状況や希望によって最適な選択が変わります。この章ではまず自作と業者依頼の違いを概観し、その後で各方法の詳細を解説します。
自作する方法(DIY): パソコンとDVD書き込みソフトを使って自分でDVDを作成します。たとえば無料ソフト「DVD Memory」を使えば一見コストを抑えられますが、初心者には難易度が高く、無料版では映像に大きなロゴ(ウォーターマーク)が入ってしまうという制限があります。日常的にDVDを焼く場面が多い方は、DVD Memoryのように買い切りのソフトを買ってしまえば長い目でみるとかなり安く抑えられます。しかし、日常的にはDVDを焼く機会が少ない人は、ソフト代金だけでなく周辺機器の購入も必須になるので(ざっくり9000円程度)コストが高くなってしまいます。
業者に依頼する方法: 専門のDVD書き込みサービスや店頭のDVD作成サービスに動画データを書き込んでもらいます。費用は1枚あたり1500円から2480円程度かかりますが、自分でソフトを使う必要がなく手間いらずで確実です。最短翌日には手元に入れることもできるので結婚式準備で忙しい方やパソコンが苦手な方には安心できる選択肢です。
では、それぞれの方法についてもう少し詳しく見ていきましょう。まずは自作する場合の手順と注意点から解説します。
自作でDVDを作成する方法(DVD Memoryの使い方と注意点)
「費用を抑えるために無料ソフトで自作したい」「自宅にパソコンがあるから自分で挑戦したい」という場合は、DVD作成ソフトを使ってご自身でオーサリング(DVDプレイヤーで再生できるDVDディスクに焼くための特別な処理)する方法があります。
ここでは初心者向けによく使われるWondershare社の「DVD Memory」というソフトを例に、使い方と注意点を解説します。
DVD Memoryとは?無料版と有料版の違いをチェック
DVD Memoryは、パソコンやスマホにある動画から家庭用DVDプレーヤーで再生できるDVD-Videoディスクを作成できるソフトです。MP4やMOVを含む150種類以上の動画形式に対応し、メニュー画面の作成や写真のスライドショー作成など多彩な機能を備えています。基本的な操作はドラッグ&ドロップなど数クリックで完了し、初心者でも使いやすい設計です。
ただし、DVD Memoryは完全な無料ソフトではなく、無料体験版(無料版)にはいくつかの機能制限があります。
特に注意したい無料版と有料版の違いは以下のポイントです。
出力映像へのロゴ表示: 最大の違いはここです。無料版で作成したDVDには「DVD Memory」と書かれた透かしロゴが全編に表示されます。しかもロゴは画面の端ではなく中央に大きく表示されるため、とても実用には耐えません。結婚式用の映像にこのロゴが入ってしまうと台無しになってしまいます。
メニュー作成テンプレート: 無料版では使えるDVDメニューテンプレートが3種類のみに制限されています。有料版では豊富なテンプレートが全て使用可能です。
対応機能の制限: 無料版ではISOファイルの書き込みや音楽CD書き込み、データディスク作成など一部機能が利用できません。またクリックでDVD/ブルーレイ作成」といった便利機能や、開発元からの技術サポートも無料版では提供されません。
Blu-rayディスクへの書き込み: これはWindows版かMac版かで異なります。Windows版のDVD MemoryならBlu-rayも作成できますが、Mac版ではBlu-ray作成非対応なので注意が必要です。結婚式場でBlu-ray提出を求められるケースは少ないですが、もし必要ならWindows環境が必要になります。
結論として、DVD Memory無料版は試用目的と割り切った方が良いでしょう。本番で使うDVDからロゴを消すには有料版のライセンスを購入するしか方法はありません。2025年時点でDVD Memory製品版の永久ライセンスは約4,980円(税込)となっています。一度購入すればロゴなしでDVD作成が可能になりますが、価格的にはプロの業者さんのサービス利用料より高額になるので日常的にDVDを焼く機会がない人はあまりメリットがないかもしれません。
▼ポイント:
と疑問に思う方もいるかもしれません。ネット上にはクラック版(不正版)情報もありますが、安全性の観点から利用はおすすめできません。dvdfab.orgdvdfab.org公式もウイルス感染などのリスクを警告しています。ロゴ問題を解決したい場合、正規の有料版を使うか、後述する別のフリーソフト(例えば完全無料でウォーターマークなしの「DVD Styler」など)を検討しましょう。とはいえ、フリーソフトは総じて専門知識を要するしソフトだけではなく周辺機器を購入する必要があります。(5000円程度)、パソコンが苦手な方は次に紹介する業者サービスの方が手っ取り早いかもしれません。
パソコンの基礎知識があって、フレームレート・コマ落ち・720p・NTSCまたはオーサリングなどのワードを聞いて【はいはい!わかるよ!】って方は購入しても大丈夫だと思います。
DVD MemoryでのDVD作成手順【初心者向け】
それでは、実際にDVD Memoryを使って結婚式ムービーをDVDに焼く基本的な手順を紹介します。パソコン操作に不慣れな方でもわかるよう、順を追って説明します。
①DVD Memoryを立ち上げて<1クリックでDVDを作成>を選択
➁書き込みたい動画をドラック&ドロップで追加する
➂ディスクの作成をするために詳細を決めます。
④あとは、焼けるのを待つだけです。
と、まー本当に簡単に焼けるのでおすすめののソフトです。
DVD Memory使用時の注意点とトラブル対処法
上記の手順通りに作業しても、環境や設定によっては「書き込みができない」「ディスクを焼いたのに再生できない」といったトラブルが発生することがあります。
以下に、DVD Memoryを使う際によくある問題点とその対処法をまとめました。
書き込みが始まらない/エラーが出る場合: 使用するディスクの種類を確認してください。DVD Memoryでは前述の通り録画用のDVD-Rが推奨されています。例えばデータ用DVD-RやDVD-RWは対応していません。エラーが出る場合はまずディスクを変えてみる、ドライブの対応ディスクを確認する、といった対処を行いましょう。それでもダメな場合は、一度DVD Memoryをアンインストールして再インストールすると改善するケースもあります。
焼いたDVDが再生できない場合: パソコンでは再生できるのに家庭用プレーヤーで「ディスクエラー」になったり、映像がカクついてスムーズに再生できないことがあります。フレームレートあっていないとかくついたりします。まずはレートの設定を正しく行います。また、DVDプレーヤーの相性も考えられます。特に古いDVDプレーヤーの場合、録画用DVD-Rでも銘柄によって読み取りにくいことがあります。その場合は国産メーカー製のディスクに焼き直す、もしくは別のプレーヤーで再生を試みてください。同時に、ほかのDVDは正しく再生されるかどうかを確認するのも必要です。よくあるトラブルで音が出ない。こともあります。これはDVDプレイヤーとテレビを接続する音声ケーブルが断裂しているケースがこれまでに多くありました。DVDプレイヤーって最近ではあまり使うことがないから思いもつかないトラブルが潜んでいる可能性がありますよね。どうしても再生できない場合、DVD Memoryの不具合の可能性もあるため、開発元サポートに問い合わせるか、別のオーサリングソフトで作成し直すことも検討しましょう。
無料版のロゴ問題: 繰り返しになりますが、無料版ではどんな設定をしてもロゴ(ウォーターマーク)を消すことはできません。試しに無料版で焼いたDVDをテレビで再生してみて、ロゴがどのように表示されるか確認するのも良いでしょう(画面中央に大きく表示されます)。本番用のディスクではロゴが入らないよう、有料版の購入を検討するか、後述の業者サービスを利用するのが現実的です。
自作(DIY)のメリット・デメリットまとめ: 自分でDVDを焼く最大のメリットは、工夫次第でコストを非常に安く抑えられる点です。例えばパソコンやドライブを既に持っている人なら、実質ディスク代程度で済みます。また、メニュー画面やチャプター設定など自分好みの演出を細かく調整できるのも魅力です。一方デメリットは、時間と労力がかかること。初めての人にとってDVDオーサリングはハードルが高く、ソフトの使い方を覚えるのにも時間を要します。加えて、無料版ソフトにはロゴの制限があるため、結局有料版を買うなら出費は数千円かかる点も考慮しましょう。有料版を購入しても、その先うまく焼けなかったりトラブル対応に追われたりするリスクもあります。結婚式準備で忙しい時期に「安く済ませたいから」と無理に自作にこだわると、かえってストレスや時間ロスになる可能性もあります。
こうした理由から、「パソコン操作に自信があり、時間に余裕もある」方以外には自作はあまりおすすめできません。特にパソコンが手元にない方やソフトの扱いに不安がある方は、次に紹介する業者サービスを利用する方が結果的に早くて安上がりになるケースも多いです。
ソフトだけではなく、周辺機材を買う必要があります。全部をそろえるとなると1万円程度になることがほとんどです。
業者に依頼してDVDを作成する方法(DVD Paint・カメラのキタムラ)
という方は、プロにDVD作成を任せるという選択肢があります。ここでは、20〜30代の女性にも利用しやすい代表的な2つのサービスを紹介します。1つはネットで完結するDVD書き込み専門業者「DVD Paint.com」、もう1つは全国展開する写真店「カメラのキタムラ」の店頭サービスです。それぞれサービス内容や料金、納期に特徴がありますので見ていきましょう。
DVD書き込み専門店「DVD Paint」とは?
DVD Paint(ディーブイディー・ペイント)は、自作動画をプロがDVDに焼いて自宅まで届けてくれるDVD書き込み専門のネットサービスですdvdpaint.com。結婚式ムービーの作成ニーズに特化しており、「動画をメールで送るだけ」でテレビで再生できるDVDを作ってもらえる手軽さが人気です。
サービスの特徴: DVD Paint最大の魅力は価格の安さとスピードです。他の映像制作サービスと比べても非常にリーズナブルで、基本プランは1枚あたり1,500円(税・送料込み)から利用できます。例えば15分以内の動画なら1枚1,500円、30分以内でも2,500円と、結婚式ムービー1本程度であれば低コストです。しかも即日〜翌日発送にも対応しており、急ぎの場合は朝7時までの申し込みで当日中に発送、翌日受け取り可能な「超特急サービス」(4,000円)もあります。日曜日・祝日を含めた365日の配送にも対応しているため、週末に迫った結婚式にも間に合うよう柔軟に対応してくれます。
送り先も自宅だけではなく、結婚式場への発送も行っているので時間がなくても、DVDを先に式場へ発送してプランナーさんに再生確認をお願いすることもできるのが便利だとよく言っていただけます。
利用方法: 非常にシンプルです。公式サイトの注文フォームに必要な情報や動画を添付するだけです。スマホで撮影・編集した動画ファイルでもOKです。送った動画データをもとにDVD Paint側でオーサリングを行い、出来上がったDVDは指定住所に郵送されてきます。通常プランではデータ入稿(メール送信)日の翌営業日から2日後着が目安ですが、前述の超特急オプションなら最短翌日には手元に届きます。
支払いと安心感: 支払いは後払い制で、DVDが届いて再生を確認した後に銀行振込で支払います。つまり、「ディスクがちゃんと見れるか不安…」という場合でも、届いたDVDを自宅のプレイヤーや式場で確認して問題なければ支払いという流れなので安心です。
現役の結婚式場スタッフの方によるYahoo知恵袋の回答でも、業者依頼する場合は「テレビで見られるDVD-Video形式で作ってもらえるので安心」との声があり口コミになっているのはうれしい限りです。
プロ品質オプションについて: DVD Paintでは結婚式向けに十分高画質・高音質で書き込みをしてくれますが、必要に応じてオプションでディスクの複製(同じ動画を複数枚焼いてもらう)も可能です。結婚式用途で利用した多くのユーザーが「市販DVDと遜色ない品質だった」と評価しています)。要は自分で焼いて再生不良が起きるリスクと比べ、プロに任せれば安定した品質のディスクが得られるという点が「プロ品質」の強みと言えます。
DVD Paintのメリット・デメリット:
メリット: とにかく手順が簡単で専門知識不要な点です。自分でやる場合の「ソフトのインストールや設定」に悩む必要がありません。また料金が明瞭で安いのも魅力で、1,500円〜という価格はソフトの有料版を買うより安く済む場合もあります。納期も早く、忙しい合間でもメールのやり取りだけで完結するので、時間の節約にもなります。出来上がったDVDが届いたら再生確認するだけなので精神的にも安心です。
デメリット: DVDが届くまで物理的な待ち時間が発生する点です。超特急を使わない場合、最短でも発送翌々日着なので、式が差し迫っている場合は間に合うか日数に注意しましょう(余裕を持って依頼すれば問題ありません)。またネット完結ゆえに対面で相談できるわけではないので、不安な点はメールで質問や不安な点を教えていただけるとしっかりと対応させていただきます。もちろん発送前に家庭用のDVDプレイヤーでの再生確認などもできるので不安な場合は事前に言っていただけると対応いたします。
もう一つのデメリットとしては、動画の編集は対応外で「送った動画をそのままDVDにするサービス」であるのでこの価格と早さを担保しています。ご了承ください。
カメラのキタムラ「スマホ動画保存サービス(フォトスタ)」でDVDを作る
もう1つの選択肢は、街の写真屋さん「カメラのキタムラ」が提供している店頭サービスを利用する方法です。キタムラではスマホやデジカメの動画データをDVDに変換するサービスを行っており、結婚式用の動画を書き込んでくれる店舗もあります。店舗によってサービス名称は「フォトスタ(PhotoSta)」と案内されることがあります。
サービス内容: キタムラのDVD作成サービスでは、お客様が持ち込んだ動画データをDVD-Video形式のディスクに焼いてくれます。対応している動画形式はMP4やMOVなど一般的なファイルで、スマホで作った動画であればほぼ問題なく受付可能です。申し込み方法はシンプルで、動画データの入ったスマホ本体やUSBメモリなどを店舗に持参し、店頭の受付端末やスタッフに依頼します。店員さんに「結婚式で流す動画をDVDにしたい」と伝えればスムーズです。
料金: 気になる料金は、店舗や時期によって多少異なりますが目安として1枚あたり約1,100円〜2,500円です。実はキタムラではサービスが2種類あり、安価なプラン(約1,100~1,200円)は動画データをそのままDVDに保存するだけの「データディスク作成」サービスとなります。これはパソコンでは再生できますが家庭用DVDプレーヤーでは再生できないので注意してください。結婚式場で使うにはDVD-Video形式での書き込みが必要で、そちらは約2,400〜2,500円程度になります。例えばキタムラ渋谷店の案内では「価格はDVD1枚で1,100円(税込)~」とありますが、「※テレビ再生OKのプランをご用命ください」との注釈があり、実際にはテレビで再生できるプランだと2千円超になる点に留意しましょう。料金はディスク1枚あたりの価格で、収録できる動画の長さはDVDなら60分まで(Blu-rayなら90分まで)です。式場から「各ムービーごとにディスクを分けて」と指定される場合、プロフィールムービー・オープニング・エンディングの3本なら3枚分の費用がかかります。
納期: キタムラの強みはスピード対応です。店舗の混雑状況によりますが、一部の店舗のみ最短当日仕上げも可能です。多くの店舗では翌日には受け取れるケースがほとんどで「忙しくて自分で焼く時間がない」「直前になってDVDが必要になった」という場合に心強いです。具体的には、午前中までに持ち込めば翌日仕上がり、余裕があれば数日中に取りに行く、といった流れになります。また、このサービスがある店舗とない店舗があるので事前の確認も必要です。仕上がりスピードは店舗によって異なるので、心配な場合は事前に電話で問い合わせて確認すると安心です。
利用の流れ: 店舗に行ったら、写真プリント受付機のような端末で操作するか、直接カウンターでスタッフに申し込みます。スマホから直接動画を読み込んでもらう場合は店頭でスマホの操作を求められることがあります。USBメモリなどにデータを入れて持参すればスムーズでしょう。複数動画がある場合、基本的には1つの動画につき1枚のDVDに焼く形になります(式場の指示で「1シーン1ディスク」と指定されることが多いため)。注文後は仕上がり予定の伝票を受け取り、指定日時以降に店舗で完成したDVDを受け取ります。
注意点: キタムラでは編集作業は行ってくれません。あくまで「データをDVDに変換するサービス」なので、動画の内容は事前に完成させておく必要があります。例えば「冒頭に数秒の黒画面を入れてください」と式場から指定がある場合も、自分で動画をそう編集しておかなければなりません。また、店舗スタッフのブログによると「PowerPointやCanvaで作った動画はおすすめしない」とのことです。これらのツールで作った映像は解像度やコーデックの関係でDVDにすると画質が荒れる傾向があるためで、可能ならiMovieやAdobe Premiereなど専門の動画編集ソフトで仕上げたほうが綺麗に書き込めるそうです。心当たりのある方は画質面も気をつけましょう。
キタムラ利用のメリット・デメリット:
メリット: 全国に店舗があるためアクセスしやすく、スタッフと直接相談できる安心感があります。何より即日〜翌日に手に入る可能性が高いのは大きな利点です。結婚式準備でバタバタしていても、データさえ用意できればプロに任せてしまえるので心に余裕が生まれます。また価格も、ロゴを消すためにソフト有料版を買うことを思えば1枚2千円台は十分リーズナブルと言えます。
デメリット: 自分で焼く場合に比べれば費用はかかりますし、店舗まで出向く手間があります。特に近くに対応店舗がない場合は郵送での依頼は基本できないので(店頭サービスなので)、その点でDVD Paintのようなネット完結型より劣ります。また先述のように動画の内容チェックは自分で行う必要があり、完成していない素材はその場でどうこうできません。複数の動画を1枚にまとめたい、といった要望にも対応しづらいでしょう(事前に自分で1本に繋げておく必要があります)。なお、キタムラではLINEのお友達登録などで割引クーポンがもらえるキャンペーンもあります。頻繁に利用するサービスではないかもしれませんが、少しでも安くしたい方は公式情報をチェックすると良いでしょう。
自作と業者、結局どっちがおすすめ?選び方まとめ
最後に、自作(DVD Memory)と業者依頼(DVD Paint、キタムラ)の特徴を整理し、あなたの状況に合った選び方をまとめます。以下の比較表をご覧ください。
方法 | 費用目安(1枚あたり) | 所要時間・納期 | 難易度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|---|
自作(DIY) | 無料版: 実質0円だがロゴ有 有料版: ソフト代約4,980円+ディスク代 | 作業時間数時間+焼き時間数十分(自身のペース次第) | ★★★☆(要PCスキル) | – ソフトを使いこなせれば追加費用ほぼゼロ – メニューや編集を自由に作り込める | – 無料版はロゴ入りで実用不可 – 有料版購入は結局高コスト – 操作ミスや不具合時のリカバリーに時間を取られる |
DVD Paint | 1,500円(15分まで)~2,500円(30分まで) ※税・送料込dvdpaint.comdvdpaint.com | データ送付後、通常2~3日で届く (超特急なら翌日着) | ★☆☆☆(メール送信のみ) | – とにかく手軽!メールするだけd – 良心的価格でコスパ◎ – プロが作業するので仕上がり安心 | – 届くまで2日が必要 – 対面相談できない(メール対応) – 1枚につき動画1本のみ(複数動画は別料金) |
キタムラ店舗 | 約2,400円(DVD-Video形式の場合) ※格安プラン(1,200円)はデータ保存のみ | 持ち込みタイミングによっては当日〜翌日仕上げ | ☆☆☆☆(スタッフに依頼) | – 店舗で直接相談でき安心 – 即日対応も可能なスピード – 全国展開の信頼感 | – 店舗へ行く手間がかかる – 料金は1枚あたりでやや割高 – 動画の事前準備(編集完了)が必要 |
※上記は一般的な目安です。実際の料金・サービス内容は地域や時期によって変わる可能性があります。最新情報は各公式サイトや店舗にてご確認ください。
選び方のヒント:
パソコンに慣れていて、時間もある方: 自作にチャレンジする価値はあります。特にWindowsユーザーで、自前でDVD Memory有料版を買っても「この先も何度かDVD作成に使う予定がある」なら元が取れるでしょう。ただし結婚式本番で使うディスクなので、テスト再生を怠らず慎重に。ロゴ問題だけは見落とさないようにしてください。
パソコンが苦手・持っていない方: 無理せず業者に任せるのがおすすめです。費用を抑えたいならDVD Paintが最有力。1枚1,500円~と格安で、郵送の待ち時間さえ許容できれば失敗もなく確実です。特にスマホ内の動画をPCなしでDVDにしたい場合にも便利です(その場合はスマホから動画をメール添付して依頼できます)。実は「自力でやろうとして機材やソフトを揃えたら1万円以上かかった…」なんて声もあり、総合的に見て専門業者に頼む方が安上がりになるケースも多いです。
対面で作成したい方: キタムラ一択です。同じ業者依頼でも、対面でのサービスをご希望の方はお近くのキタムラ店舗に駆け込みましょう。店頭なら2回行く必要がありますが。翌日手に入れることがあります。費用はやや高いですが、「背に腹は代えられない」状況では頼もしい存在です。スタッフに直接相談しながら進められる安心感もメリットですね。
最後に、どの方法を選ぶにしても完成したDVDは事前に必ず再生テストを行いましょう。結婚式当日に「映らない!」では済まされません。式場での上映リハーサルや、家庭用プレーヤーでのチェックなど万全を期しておけば、本番では安心してムービーを披露できます。式場指定の形式(ほとんどがDVD-Video形式です)さえ守れば、きっと素敵な映像演出になるはずです。
以上、結婚式ムービーをDVDに焼く方法について、自作と業者利用のポイントを解説しました。費用を抑えつつも高品質に仕上げたいというニーズに応える選択肢はいくつかあります。この記事を参考に、あなたに合った方法で大切な結婚式ムービーをバッチリ準備してくださいね。
(👉スマホで撮影・編集した動画しかないけどどうしよう?という方は、パソコンなしでスマホ動画をDVDにする方法を別記事「【2025年最新】スマホの動画をDVDに焼く方法」でも紹介しています。コンビニでの書き込みやアプリ利用など、今回触れなかった方法も解説しているので、興味があれば参考にしてください。)